Diary of the Operations Division, War Department General Staff, 1942-1946
本コレクションは第二次世界大戦中・戦後の1942年3月29日から1946年5月31日までの米国陸軍省参謀本部作戦課の日誌を収録するものです。
1942年3月、作戦課課長のドワイト・アイゼンハワー将軍は課の活動内容と統合参謀本部の決定事項を掲載する日誌の作成をトマス・ノース大佐に命じました。最初の日誌は1942年3月29日に公表され、第二次大戦後の1946年5月31日まで作成が続けられました。
当初日誌は午後5時に作成されたため、日誌の冒頭に「1700 July 3, 1942」のように年月日の前に作成時間が記入されましたが、後に午前6時、さらに午前9時と作成時間が変更されました。日誌は当初、「第一部:受信メッセージと行動(Section I. Messages Received and Action Taken)」「第ニ部:他の行動(Section II. Other Action Taken)」「第三部:計画(Section III. Plans)」の三部構成でしたが、1943年4月以降は欧州戦線、アジア戦線、太平洋戦線等、戦線別の記述に変更されました。日誌は作成時に機密指定されたため閲覧できない状態が続いていましたが、1975年に全日誌が機密指定解除されました。
(マイクロ版タイトル:Diary of the Operations Division, War Department General Staff, 1942-46)
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