Poland: Records of the U.S. Department of State, 1945-1963
1945年、ナチス・ドイツが降伏すると、ポーランドの体制をめぐり、自由主義者と共産主義者の間でせめぎ会いが発生しますが、ソ連の影響力の下に、共産主義者が勢力を伸張し、1952年ポーランド統一労働者党の一党独裁体制が成立します。1956年のスターリン批判後は、ウワディスワフ・ゴムウカ第一書記の下で非スターリン化の改革を進めます。
本コレクションは、米国国立公文書館が所蔵する国務省一般記録群(RG59)のセントラル・ファイルの中から、1945年から1963年までの米国国務省のポーランド関係文書を収録します。この時代にポーランドでは、アーサー・ブリス・レイン、スタントン・グリフィス、ワルデマー・ゴールマン、ジョゼフ・フラック、ジョゼフ・ジェイコブズ、ジェイコブ・ビーム、ジョン・カボットが大使を歴任しました。本コレクションには大使の他、公使、領事、書記官ら、ポーランド駐在の米国外交官と国務省本省との往復文書を収録します。
(マイクロ版タイトル:Records of the Department of State Relating to the Internal Affairs of Poland, 1945-1949; 1950-1954; 1955-1959; 1960-1963)
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- 東欧・ロシア研究