ディスカバリーについて


弊社では、学習・研究情報の供給網としての図書館の役割を支援するために、出版コンテンツの図書館ローカル・システムへのシームレスな統合に取り組んでいます。そのために不可欠なのが、さまざまなディスカバリー・パートナーと協力して弊社コンテンツを図書館システムに統合することです。その目的は、図書館のエンドユーザーがどこから検索を始めても Galeコンテンツを見つけられるようにすることです。弊社では、ユーザーが教育・研究上の目的に到達するための一助として、Galeリソースを発見し、有意義に活用できるようにしたいと考えています。

以下は、現在の弊社によるディスカバリー・メタデータ提供の概要です。

 

図書館ディスカバリー・サービス

図書館ディスカバリー・サービスは、機関の所蔵資料(配架・オンラインの両方)を検索し、関連度順にランク付けされた検索結果を提供するオンライン・ツールです。そうしたディスカバリー・サービスは世界中の図書館で、図書館が保有する豊富なコンテンツへのアクセスをエンドユーザーに簡便に提供するために使用されています。弊社では以下のディスカバリー・ベンダーと提携しています(順不同)。

  • ProQuest (Summon)
  • EBSCO Discovery Service
  • Ex Libris (Primo)
  • OCLC WorldCat Discovery
  • Sirsidynix
  • Piri Discovery Tool

EBSCO Discovery Service    WorldCat Discovery Services

SirsiDynex   ProQuest ExLibris Summon   ProQuest ExLibris Primo

Piri Keşif Aracı logo

 

これらのディスカバリー・ベンダーがGaleコンテンツを索引化することで、世界中の図書館ユーザーが発見・閲覧できるようになります。弊社の索引データはNISO(米国情報標準化機構)の定める NISO Open Discovery Initiative (ODI) 推奨慣行に準拠しています。弊社によるディスカバリー対応への取り組みの詳細については ODI Conformance Checklist をご参照ください。

ODI: Promoting Transparancy in Discovery

 

図書館メタデータ

弊社では、当社製品のKBART準拠メタデータを世界の図書館システム・プロバイダーに提供しています。KBARTは、NISOの推奨するナレッジベースの業界標準ファイル規格です。弊社のKBARTリストは公開されており、最終顧客とディスカバリー・サービス・ベンダーの両方に利用されています。KBART規格の使用はベンダーのナレッジベースとの統合をサポートするもので、以下のシステム・ベンダーが弊社のKBARTリストを利用しています(順不同)。

  • Clarivate:  ProQuest (360)
  • EBSCO: EDS Knowledge Base
  • Clarivate :  Alma and SFX
  • OCLC: WorldCat Knowledge Base
  • Sirsidynix

 

GaleのMARCレコード

弊社一次資料と電子書籍コンテンツについてのMARC-21準拠MARCレコードは RDA(Resource Description and Access)に依拠し、図書館内での弊社リソースの発見と利用を促進することを目的としています。定期更新されるデータベースのMARCレコードは、コンテンツ更新後に定期的にリリースされます。

MARCレコードは、弊社からの定期購読コンテンツを図書館の目録システム内で表示するのに役立ち、エンドユーザーが検索時に利用可能なすべての書誌情報を確実に確認できるようにするものです。

 

Galeと提携する

ディスカバリー・サービスまたは図書館システム提供企業の代表者で、弊社との提携を希望される場合は、弊社ディスカバリー・マネージャー ([email protected]) までご連絡ください。

 

問題を報告する

ディスカバリー・サービスの接続に関する問題については、以下のサポートページまたはメールからご連絡ください。

Gale日本支社

EBSCO Support 

OCLC Support 

ProQuest/Ex Libris Support

Piri Discovery Tool