U.S. Information Agency, International Public Opinion, and Public Diplomacy - Research Memoranda, Media Reaction Notes, and Opinion Surveys and Analyses, 1963-1999
米国広報文化交流庁は、パブリック・ディプロマシーを担う独立行政機関として、アイゼンハワー大統領の大統領令により、1953年に創設されました。パブリック・ディプロマシーとは、文化交流や教育活動や放送メディアの活用を通して、伝統的外交に欠落していた相手国の国民への直接的な働きかけという要素を外交の中に取り入れようと試みる新しい考え方で、20世紀半ばのアメリカで提唱されるようになりました。
本データベースは広報文化交流庁の調査局(Office of Research)の文書を電子化して提供するものです。調査局は諸外国の国民の考えを評価するための調査活動を行なうことを通して、米国の外交目標の実現を支援することを組織目標としていました。調査局の調査結果は大統領、ホワイトハウス、国務省の外交官、その他の関連省庁で活用されました。
キューバとソ連の国内報道と国際報道、外国の政治と経済と社会、米国との関係、国際貿易、放送と印刷メディア、映画、国際報道、VOA(ヴォイス・オブ・アメリカ)に対する国際世論、ベトナム戦争、ボスニア戦争等々、特定の主題に関する調査分析、米国メディアに対する国際世論の調査を収録します。
(マイクロ版タイトル:U.S. Information Agency, International Public Opinion, and Public Diplomacy, Part 2: Research Memoranda, Media Reaction Notes, and Opinion Surveys and Analyses, 1963-1999)