Japan: U.S. Naval Technical Mission, 1945-1946
日本によるポツダム宣言受諾と同日の1945年8月14日、米海軍訪日技術使節団が設立されました。その目的は日本海軍のために日本および中国、38度線以南の朝鮮で行われた科学技術研究を調査し、日本海軍および日本産業界の技術的な水準を査定することでした。
1945年9月から翌年11月まで行なわれた調査はアメリカ海軍のクリフォード・G・グライムズ(Clifford G. Grimes)大佐が統率し、655名の将校・兵士を動員、諜報文書の押収・調査、人員の取り調べも行なわれ、最終的に185点の報告書が作成されました。
本コレクションは使節団作成の報告書を収録するもので、トピックは日本海軍の軍艦、潜水艦、魚雷、航空機、兵器、爆弾、化学兵器、通信技術、電子機器、医療、冶金術など多岐にわたっています。
(マイクロ版タイトル:Reports of the U.S. Naval Technical Mission to Japan, 1945-1946)
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