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China and the Modern World
中国近現代史シリーズ(China and the Modern World)は、近現代史における中国と西欧との複雑なかかわりを、世界の著名な所蔵機関からの貴重な資料をもとにたどるものです。19世紀から20世紀半ばまでの約150年間の激動の中国を対象としています。コンテンツは中国国家図書館、第二歴史檔案館、大英図書館、英国国立公文書館等から提供され、書籍、手稿、雑誌、書簡、写真など多岐にわたります。OCR(光学文字認識)技術に加え、一部19世紀の手書き資料にはHTR(手書き文字認識)技術も適用しています。
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近代中国の英語雑誌コレクション1817-1949年(Missionary, Sinology, and Literary Periodicals, 1817–1949)は19世紀~20世紀前半に外国人宣教師、東洋学者、中国人知識人、教育者らによって発行された英文雑誌を通じて東西の文化交流史、西洋思想の受容と反発、帝国主義とナショナリズム等について現地視点から考察します。
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中国海関文書集 1854-1949年(Records of the Maritime Customs Service of China 1854–1949)は外国人によって運営された清朝・民国の政府機関である中国海関の内部文書を通じてその実態と功罪を検証します。
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中国・辺境地域関連 インド・ビルマ省文書 1869-1950年(Diplomacy and Political Secrets, 1869-1950)は英領インドを管轄した旧インド省による中国関係の諜報文書から、新疆・チベット・雲南等の辺境地域の実態や現代中印関係の起源にせまります。
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香港編 第1部 英植民地省文書 1841-1951年(Hong Kong, Britain, and China, Part I: 1841–1951)はイギリスによる香港植民地統治の最初の100年余を手書き文字認識(HTR)技術を適用した旧植民地省資料(CO 129)の文書群を通じて再考します。
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中国関係イギリス外交文書(FO 17) 第1部 1815-1881年(Imperial China and the West Part I, 1815–1881)は、イギリス外務省文書の対中国一般外交文書(FO 17)を電子化し手書き文字認識(HTR)技術を適用するプロジェクトの第1部です。
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中国関係イギリス外交文書(FO 17) 第2部 1865-1905年(Imperial China and the West Part II, 1865–1905)は、イギリス外務省文書の対中国一般外交文書(FO 17)電子化し手書き文字認識(HTR)技術を適用するプロジェクトの第2部完結編です。
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香港編 第2部 外務・英連邦省文書 1965-1993年(Hong Kong, Britain, and China Part II: 1965-1993)は外務・英連邦省ファイル FCO 40, FCO 21 から20世紀後半の植民地香港を記録する文書群を収録します。
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上海・共同租界関係 英国政府文書集成 1836-1955年(Shanghai and the International Settlement, 1836–1955)は外務省文書を中心に、陸軍省、大蔵省、森林・土地収入局、公文書館地図・建築プラン集、労働省の文書から、上海および共同租界に関する文書群を収録します。
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条約港と西洋世界 1759–1972年(Regional China and the West, 1759–1972)は近現代中国と西洋諸国の外交関係をさらに掘り下げるべく、中国各地の英国領事館と北京公使館の文書群を中心に提供します。
《2024年12月リリース予定》
早稲田大学教授 本野英一先生オンラインセミナー
「イギリス人の目から見た〈中国屈辱の百年〉の始まり」(録画)
イギリス外務省文書を使い、社会経済史の観点から英中関係を分析してこられた早稲田大学教授 本野英一先生をお迎えして、中国「屈辱の百年」のもう一つの歴史についてオンラインでご講演いただきました。こちらの特設ページもあわせてご覧ください。
京都大学准教授 村上衛先生 オンラインセミナー
「海域史・華人史研究からみたFO17の重要性」(録画)
海の民に視点を定めて中国近代史を読み替えてこられた京都大学准教授 村上衛先生をお迎えして、新しい近代中国像をご紹介いただくとともに、イギリス外務省文書「FO 17」の史料的価値についてもお話しいただきました。こちらの特設ページもあわせてご覧ください。
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