中世初期から1900年までの英文学史上の文芸作品の写本、手稿、稿本をオンラインで提供する、この種のものとしては最大規模の電子リソースです。
本コレクションは、フランクリン・ルーズベルト図書館が所蔵する一次資料から人種関係の文書約15,000ページを提供するものです。収録文書は、雇用差別、人種隔離、人種暴動、大量の黒人の北部移住に伴う共和・民主両党の政治地図の変容、人権活動家としてのエレノア・ルーズベルト、連邦反リンチ法成立に向けたNAACPによる政府への働きかけ等、ルーズベルト政権の公民権に対する態度を浮き彫りにする文書を多数収録します。
本コレクションは、ベイルート駐在アメリカ領事館と国務省の間で交わされた書簡と電信を収録します。収録資料は1925年のドルーズ派の反乱、キリスト教徒、マロン派、イスラーム共同体の間の三つ巴の紛争、ベドウィンのシリア定住政策、民族主義団体と反乱、反シオニズム運動、1936年のフランス・レバノン条約の失敗、1939年の新しい委任統治領の形成、シリア独立に対するパレスチナの見方など、広範囲の主題におよびます。
本コレクションは米国国立公文書館が所蔵する国務省一般記録群(RG59)の中から、米国国務省のモロッコ関係文書約39,000ページを収録するものです。収録文書は米国国務省在外公館の外交官が国務省と交わした往復書簡です。
女性研究アーカイブの第2集〈女性の声とビジョン〉では、女性雑誌や女性出版物協会の刊行物、女性による著作群、第二波フェミミズム運動におけるマイノリティー人種、女性運動の初期活動家たちの個人文書、男女平等実現のための諮問委員会文書など、様々なテーマをカバーする15種類のコレクションを世界各国のコレクションからデジタル化します。
本データベースは、スコープス裁判関係資料を電子化して提供するものです。一裁判の記録としてだけでなく、教育における科学と宗教の問題を検討する上でも重要な資料集です。
大英図書館が所蔵する18世紀から20世紀までのイギリスの新聞コレクションの第5部(1746-1950)です。
19世紀史料集成(NCCO)アジアと西洋世界 は、米英の在外公館文書・外交文書、宣教師の通信文書や英語定期刊行物、その他の政府文書を通じてアジアの19世紀にせまります。
本コレクションは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて刊行された米国カリフォルニア州の郡、都市、村、地域の歴史やアトラスを収録します。収録タイトル数は97タイトルです。各タイトルは、郡、都市、村、地域の歴史、地誌、産業、人物の伝記、人口統計、行政、徴兵等、当該地域の歴史を詳細に記述しています。
創刊以来200年以上にわたり、イギリスを代表する高級紙として絶大な信頼と影響力を誇る『タイムズ』の1785年創刊から2019年まで全号をデジタル化したデータベースです。
中国近現代史シリーズ第5集は、初期中英関係の最重要資料群であるイギリス外務省の対中国外交文書(FO 17)電子化プロジェクトの第1部です。最新のHTR(手書文字認識)技術で、手稿文書もフルテキスト検索できます。
大英図書館が所蔵する18世紀から20世紀までのイギリスの地方新聞コレクションの第2部(1800-1900)です。
近世英国国務文書・関連文書シリーズ(SPO)18世紀編の第1集は、1714年から1782年までのハノーヴァー朝初期68年間の内政と陸軍、海軍関係の国務文書と枢密院文書を収録します。
イギリスの日刊経済紙『フィナンシャル・タイムズ(FT)』の創刊から2021年までを忠実に再現するデータベースです。
近世英国国務文書・関連文書シリーズ(SPO) 第4集:ステュアート朝 外交関係・スコットランド・アイルランド・枢密院文書
近世英国国務文書・関連文書シリーズ(SPO)第4集は、ステュアート朝の外交関係の国務文書と枢密院文書を収録します。スコットランド、アイルランドの他、ヨーロッパ諸国からオスマントルコまで、17世紀のヨーロッパの国際関係がイギリスの外交官の目を通して再現されます。
インド北西部の辺境地帯は、インドとアフガニスタンの間に横たわる山間部に居住するパサン族に対する英印軍による軍事作戦の舞台になった地域です。本コレクションは、イギリス軍のインド北西部における軍事作戦を参謀本部の日誌、電信記録を通して、時系列に再現します。収録資料は、大英図書館所蔵の「War diary, Army Headquarters India, Frontier Operations」から取られています。
アメリカ経済協力局は、欧州復興支援だけでなく、対中国経済支援も運営しました。しかし、冷戦の幕が切って落とされたばかりの時代にあって、国共内戦の最中の中国へ経済支援を行なうことは政治的に容易なことではありませんでした。本コレクションは、このような困難な状況にあって、経済協力局の高官が米中関係の改善のために、どのように経済的、文化的機会を模索したかを明らかにします。
本コレクションは、第二次大戦末期の1944年から1950年までの間に米国が中国の在外公館、米国情報局支局、戦時情報局支局において行なった中国の新聞、放送の報道内容を報告し、論評を加えたものです。瀋陽、北京、天津、上海、南京、重慶、広東、昆明に置かれた領事館、米国情報局支局、戦時情報局支局の文書の他、日本の同盟通信社、延安の新華社通信等の通信社の報道を集めたものも含まれています。
『オブザーバー』はベトナムの米軍軍事支援司令部の情報局指令情報課によって発行された週刊新聞です。本コレクションは、1962年創刊から1973年廃刊までの全548号を提供します。 取材範囲は、軍事に関わる情報のほか、従軍生活から本国の政治、さらには娯楽まで多方面におよびました。米軍が駐留するベトナムのあらゆる地点に同紙を配布されましたが、その部数は80,000部以上にのぼったと言われています。
イェール大学図書館が所蔵するヘンリー・ルイス・スティムソン文書を収録します。書簡、原稿、論文、報告書、覚書、写真等から、20世紀前半の米国政界の重鎮の公私両面にわたる活動が浮かび上がります。