学生向け社会問題データベース Gale In Context: Opposing Viewpoints
動物実験、同性婚、児童虐待、ヘイトクライム、最低賃金など、「正答」の存在しない440以上の社会問題について、賛成・反対など様々な立場からの実際の論説をはじめとする多彩な資料をポータル形式で提供し、多角的な理解と考察をうながします。
本データベースは共和党大統領候補を正式に指名する共和党全国大会の議事録を電子化して提供するものです。議事録は演説、討論、投票結果、党規約、代議員名簿等で構成されています。1856年から1988年までの全国大会がカバーされます。
FBI初代長官エドガー・フーヴァーはハリウッドの映画産業を注視し続けていました。1942年、フーヴァーは映画産業への共産主義の浸透に関する報告書の作成をFBIロサンゼルス支局に命じました。作成された複数の報告書は、大手映画スタジオの内部事情と経営陣と労働組合の抗争を詳細に分析するもので、1940年代前半から戦後の冷戦期にかけてFBIがハリウッドを監視し続けた記録です。
本データベースはハリウッド映画人に対するFBIの監視活動の記録を電子化して提供するものです。収録文書は、映画俳優ギルド会長ロナルド・レーガン等、FBIへの情報提供者の報告、影響力の大きい映画人に関するデータ、共産主義のプロパガンダを含むと見なされた映画に関するFBIの映画評の他、司法省とFBI間で交わされた覚書や書簡、新聞の切り抜き記事、非米活動委員会公聴会議事録の抜粋、ブリーフィングペーパー等で構成されています。
本データベースは全米縫製労働組合の記録を電子化して提供するものです。全体は「時間・動作研究」、「事務ファイル」、「工場・組合支部索引ファイル」の3部構成です。
本コレクションはニュルンベルク法の施行に伴い公民権を剥奪されたユダヤ人のカード式名簿集です。地域的には、ドイツだけでなくオーストリア、ボヘミアのユダヤ人も含まれています。本コレクションは、第二次大戦後に敗戦国ドイツから押収され、米国国立公文書館が保管するにいたった文書群のうち、ベルリン文書センターの旧蔵資料です。
本コレクションは、インドにおけるアメリカ長老派教会のパイオニア、ウィリアム・リードとジョン・キャメロン・ロウリーが海外宣教委員会の前身の組織の支援の下、インドの地を踏み、北部の都市ルディヤーナーに宣教の拠点を構えた1830年代前半から1910年までの70余年にわたり、インドの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
1837年に設立された長老教会外国伝道局は長老教会による世界的規模での伝道活動の開始を告げるものであり、その伝道活動は四大陸15ヶ国におよび、その活動範囲は福音書の伝道から、教育・医療・慈善活動まで広範にわたりました。ここでは、長老教会の海外伝道活動の中から、イラン(ペルシア)での伝道活動を米国本部と現地宣教師の間の往復書簡を通して明らかにします。
ジョン・F・ケネディーの実弟で、司法長官を務め、1968年大統領選出馬中に暗殺されたロバート・ケネディーに関するFBIファイル集です。FBIがケネディーを監視下に置いたのは、FBI長官フーヴァーと政治的に対立していたことが背景にありました。フーヴァーがケネディーに激しい不信感を抱いていたことは、フーヴァー自身が文書に記した手書きのメモが示しています。
本コレクションは、ローゼンバーグ夫妻に関するFBIの約34,000ページの文書を収録します。収録期間は1940年から1986年までおよび、夫妻に対する捜査資料のみならず、夫妻に対する刑執行後に続いた裁判に関する論議をもカバーします。
戦後ドイツのアメリカ占領地区において軍政府が発行した報告書を収録するコレクションです。月次報告(Monthly Reports)126点、統計付録(Statistical Annex)17点、雑録(Miscellaneous Reports)8点の計151点が収録されています。
本アーカイブは、ジョンソン政権の外交・安全保障政策を担った省庁や大統領直属機関の報告書、「省庁史プロジェクト(Departmental Histories Project)」の外交・安全保障篇を再録し、政権の外交・安全保障政策の全貌を関係機関の文書を通じて明らかにします。一連の外交・安全保障政策のプロセスが時系列の形で明らかにされるだけでなく、エビデンスとなる資料も収録されているため、ジョンソン政権の外交・安全保障政策を歴史的に評価する上で不可欠の文書集です。
本コレクョンは米国国務省の日本関係文書の中から1955年から1959年までの国内事情に関して、主として国務省と駐日大使館の間で交わされた往復書簡を収録します。55,000ページ以上におよぶ収録文書は、政治問題から経済問題、さらには社会・文化問題まで広範囲におよび、米国政府が日本の国内事情に高い関心を払っていた状況がうかがわれます。
1937年に連邦レベルで初めて導入された公営住宅計画は当初、大恐慌で職を失った中産階級向けに安価な住宅を提供するもくろみでしたが、戦後に白人層が連邦補助による低金利ローンで郊外の戸建てに移住すると、結果的に都市の公営住宅は黒人やマイノリティーの低所得者が大半を占めるようになりました。本コレクションは米国連邦公営住宅局の人種関係部門資料集で、1936年から1963年までの公民権・人種政策・雇用等に関する報告書、指示書、書簡、会議録、訴訟関連記録、切り抜き等からなります。
大英図書館が所蔵する18世紀から20世紀までのイギリスの新聞コレクションの第1部(1800-1900)です。
本コレクションはマッカーシーに関する文書群を、マッカーシズムの時代の米国政治と社会を再検討するための歴史資料として提供するものです。議会の委員会や公聴会の議事録、書簡、新聞記事の切抜き等を収録します。
本コレクションは、中国に関する米国陸軍情報部の中国関係文書の中から1918年から1941年までの期間をカバーする6つのファイル(概況、政治、経済、陸軍、海軍、航空)を提供します。この6つのファイルは「陸軍情報部書簡・報告書集成」の一部をなし、「陸軍情報部書簡・報告書集成」は、米国国立公文書館の陸軍省参謀本部・特別参謀部記録集の一部をなします。
本コレクションは、上海商工会議所、関税委員会、中国銀行が編纂した各種報告書、共同租界を紹介するガイドブック、便覧、企業や経済情報ダイレクトリー、銀行に関する報告書やハンドブック、外国為替換算表、保険料や関税に関する手引など、上海の外国系企業や中国系企業、中国在住外国人の現状に関する文書を幅広く収録します。
本コレクションは、上海の新聞史を論じた書籍、新聞・雑誌便覧、教育機関の報告書、便覧、写真アルバム、中国におけるキリスト教史に関する研究書、医療機関や慈善団体の年報等を提供するもので、租界時代の上海における出版、教育、医療、慈善活動に光を当てます。
本コレクションはイギリスで第二次大戦期に世論の把握の役割を担った情報省が一般大衆の社会意識を調査する機関として創設した国内諜報部(Home Intelligence Division)による、国内世論についての週報を収録します。