奴隷制、奴隷貿易、奴隷解放に関する資料 パート2は奴隷貿易廃止をめぐる論争を大西洋世界の中に位置づけ、奴隷貿易がおよぼしたグローバルな影響を様々な種類の文献・文書を通して明らかにします。
奴隷制、奴隷貿易、奴隷解放に関する資料 パート3は法的制度・労働形態としての奴隷制、奴隷と奴隷所有者の関係、解放奴隷等、様々な主題が扱われています。
本コレクションは、植民地時代からベトナム戦争までのアフリカ系アメリカ人の軍隊参加の歴史を豊富な一次資料とともにたどるものです。アメリカ社会の根本的な課題であるマイノリティの権利をめぐる闘争に、政府の主要機関である軍部がいかに対応したかを理解するうえできわめて有用な資料群です。
『サザン・リテラリー・メッセンジャー』は1834年から1864年まで刊行された文芸誌です。アメリカ南部における最も重要な文芸誌と見なされ、一時期、エドガー・アラン・ポーが編集長を務めた19世紀米国南部を代表する文芸誌です。
16世紀から20世紀初頭までのアメリカ大陸に関係する書籍、パンフレット等、合計67,000冊以上を搭載するものです。北アメリカはもちろん、中米、西インド諸島、南米までアメリカ大陸全域を含みます。
南北戦争後期および戦後に当局の要請により現場将官が提出した開戦以来の戦記約430点を収録します。主要な戦闘の他、先住民を相手にした戦闘や交渉、黒人部隊の指揮経験など、通常の戦史では扱われることの少ないトピックも含まれています。
本コレクションは、南部連合に加盟した南部諸州のうち、フロリダ州、ジョージア州、テネシー州、ヴァージニア州、アラバマ州において南北戦争期に発行された新聞を収録するものです。南部連合の政治情勢から、南部連合を巡る国際情勢、さらには南部諸州における日常生活や世論の動向を伝える収録各紙は、南北戦争期の歴史資料として他の資料にない価値を提供します。
学術誌から一般誌、新聞、報告書、事典、ビデオまで総計約20,700タイトルを搭載する、Galeの最も包括的なアグリゲーター系ジャーナルデータベースです。
倫理規定管理局の文書集は40年間にわたるハリウッド映画業界の映画作品に対する自己規制と検閲のドキュメントとして、世界中の映画研究者に利用されて来ました。本コレクションは2万作品の中から映画史研究者の監修の下、専門司書によって選ばれた500作品を提供するものです。
本コレクションは、中国国共内戦の政治的背景、アメリカの仲介の失敗、そして共産党の勝利の効果を検証する国務省中国課の文書群を収録します。
1980~1990年代のアメリカで貯蓄貸付組合の破綻が相次いだ「S&L危機」に関して、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領図書館より関連する政府文書を収録します。議会リーダーシップとの会議録、証券取引委員会委員長の関連ファイル集、消費者問題局・貯蓄金融機関監督局・規制緩和タスクフォース等関係部局の関連文書、種々の報告書などを含みます。
米国国立公文書館が所蔵する国務省一般記録群(RG59)のセントラル・ファイルの中から、日本統治下の1930年から独立、南北朝鮮の建国、朝鮮戦争を経て1963年までの33年間にわたる米国国務省の朝鮮関係外交文書約11,500ページを収録します。
日本における長老派教会のパイオニア、ジェームス・カーティス・ヘボン夫妻が来日した1859年から明治末年までの50余年にわたり、日本の宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。幕末・明治期の日本社会の動向を外国人宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料でもあります。
第二次大戦末期から1950年代後半までの東南アジア地域に対する米国の政策形成過程をたどるコレクションです。米国国立公文書館が所蔵する国務省のロト・ファイルに収録された1944年から1958年にかけての米国・東南アジア関係文書を収録します。
本コレクションは、第一次大戦中の在米インド人によるインド独立運動や支援運動についての、司法省、移民帰化局、連邦検事局、連邦保安局による裁判関係記録です。20世紀前半のアメリカにおいてインド人が置かれた状況を明るみに出し、インド独立運動の知られざる一端を浮き彫りにする貴重な文書集です。
大統領、外交官、軍人、諜報機関幹部、核兵器開発者など、冷戦期の米国・ソ連双方の重要人物24名による回想インタビューを収録するコレクションです。
ベトナムの米軍軍事支援司令部の情報局指令情報課によって発行された週刊新聞『オブザーバー』の創刊から廃刊までの全548号を収録します。取材範囲は、軍事に関わる情報のほか、従軍生活から本国の政治、さらには娯楽まで多方面におよびました。
本コレクションは、1945年から1963年までの冷戦時代のアフガニスタンの実情を米国国務省の機密文書から探るものです。冷戦時代の中立地域アフガニスタンの諸相が、冷戦の一方の当事者である米国の眼を通して浮かび上がってきます。
本コレクションは米国国立公文書館の所蔵資料より1918年から1920年までのアメリカ外征軍によるシベリア出兵に関する重要な日誌・通信・報告・メモ・地図などを収録するものです。
本コレクションはロシア内戦と干渉戦争(シベリア出兵)に関わる各国の政治家、外交官、軍人、団体の文書計8,000点を収録します。収録文書の大半は英語ですが、英語以外の文書は大半が英訳されています。