本コレクションは、国務省一般記録群(RG59)のセントラル・ファイルから、ヨーロッパ諸国の中で最も広大な領土を獲得したフランス領アフリカ植民地に加え、カリブ海地域からインド、インドシナ、オセアニアまで、世界のフランス領植民地の情勢に関する米国国務省の文書を収録します。
1930年代から40年代にかけて、ニューディール政策の一環として雇用促進局が立ち上げた連邦作家プロジェクトの助成を得て刊行された書籍やパンフレット746点を収録。収録作品は、移民や労働者の実態や地域の公衆衛生や教育事情を取り上げたルポルタージュから、都市の歴史や地名の由来を扱った作品、スポーツや娯楽など社会風俗を取り上げた作品、アメリカ先住民を扱ったフォークロア、さらには詩や戯曲まで、広範囲におよびます。
本コレクションはジョージ・H・W・ブッシュ大統領図書館の所蔵資料より、マドリード会議をクライマックスとするブッシュ政権の中東和平政策に関係する文書を収録します。ブッシュ政権の政策形成過程を大統領補佐官や国家安全保障会議を通して明らかにするものです。
本コレクションはジョージ・H・W・ブッシュ大統領図書館より、主として、1991年7月末の米ソ首脳会談から8月のクーデタ未遂事件にかけての時期の文書、ソ連邦解体に関する文書、1989年12月のマルタでの米ソ首脳会談とブリュッセルでのNATO首脳会談に関する文書などを収録します。
本コレクションはジョージ・H・W・ブッシュ大統領図書館所蔵資料より、ブッシュ大統領とコール首相が交わした書簡と電話会談の記録、東西ドイツと米英仏ソの6ヵ国会談に関する記録の他、ホワイトハウスの収発文書を収録し、ベルリンの壁崩壊からドイツ再統一にいたるブッシュ政権の外交政策の形成過程を明らかにするものです。
第二次大戦中の連合参謀本部の会議録を収録するものです。全10巻で構成される会議録は個別の作戦の戦略策定から戦後占領政策まで広範囲にわたる内容を含み、連合国の戦略策定や戦時期の同盟の実態を明らかにする第一級の歴史資料です。
本コレクションはジョージ・H・W・ブッシュ大統領図書館の所蔵資料より、ブッシュ政権のユーゴスラビア、ボスニア政策に関わったホワイトハウスの収発文書を収録し、政権がどのような情報を材料にして、どのような過程でボスニア政策を形成するにいたったのか、その過程を明らかにするものです。
北米先住民関係資料シリーズ 第2部:インディアン権利協会文書集 1882-1986年
北米先住民関係資料シリーズの第2部では、北米先住民の利害や権利保護に取り組んだインディアン権利協会の活動内容を記録する文書群を収録します。手書き文書に対してはHTR(手書き文字認識)を適用し、フルテキスト検索を可能にしています。
ラテンアメリカ全域にわたり15世紀後半から20世紀末に至る500年の歴史をカバーする一次資料群です。
南北戦争に参戦した軍人、兵士、看護婦等が戦後に刊行した回想録、日記、戦史等、約480巻の著作を収録するものです。ユリシーズ・グラントやウィリアム・シャーマン等の司令官の回想録も含まれていますが、多くは無名の兵士や看護婦の回想録や日記です。
アメリカ古書協会が所蔵するアメリカの雑誌コレクションです。収録雑誌数は6,000誌以上、総ページ数は800万ページ以上に及びます。
19世紀に現在のアメリカ50州のほぼすべてとワシントンD.C.で発行された地方新聞約400紙を収録するデータベースです。
19世紀史料集成(NCCO)英国の政治と社会 は、英国の自由主義改革と急進的労働運動に、政治家、労働者の日記、書簡、演説、公文書、新聞を通してせまります。
奴隷制、奴隷貿易、奴隷解放に関する資料 パート1は奴隷制廃止運動と廃止運動内部の対立、奴隷制擁護論と奴隷制廃止論、植民地化を巡る問題群に関する資料を収録します。
北米先住民関係資料シリーズの第1部は、17世紀から20世紀までの北米先住民の政治、社会、文化史を克明に記録する多彩な一次資料群です。10ヵ所以上の所蔵機関より各部族の資料、言語資料、伝道運動、訴訟資料、先住民新聞、政府文書、各協会文書、交易記録、書簡、名簿、写真など50以上のコレクションを収録します。
奴隷制、奴隷貿易、奴隷解放に関する資料 パート4は18世紀末の奴隷解放提案から19世紀末の「プレシー対ファーガスン」判決まで、米国、ラテンアメリカ、カリブ海域における奴隷解放関係文書を収録します。
奴隷制、奴隷貿易、奴隷解放に関する資料 パート2は奴隷貿易廃止をめぐる論争を大西洋世界の中に位置づけ、奴隷貿易がおよぼしたグローバルな影響を様々な種類の文献・文書を通して明らかにします。
奴隷制、奴隷貿易、奴隷解放に関する資料 パート3は法的制度・労働形態としての奴隷制、奴隷と奴隷所有者の関係、解放奴隷等、様々な主題が扱われています。
本コレクションは、植民地時代からベトナム戦争までのアフリカ系アメリカ人の軍隊参加の歴史を豊富な一次資料とともにたどるものです。アメリカ社会の根本的な課題であるマイノリティの権利をめぐる闘争に、政府の主要機関である軍部がいかに対応したかを理解するうえできわめて有用な資料群です。
『サザン・リテラリー・メッセンジャー』は1834年から1864年まで刊行された文芸誌です。アメリカ南部における最も重要な文芸誌と見なされ、一時期、エドガー・アラン・ポーが編集長を務めた19世紀米国南部を代表する文芸誌です。